音楽:調-長調・短調の音階

小学生の高学年ともなると、音楽は複雑化してくる。ピアノ伴奏を先生が演奏する際、ベートーベンの暗い曲やチャイコフスキーの明るい曲などをピアノ一台で自在に弾いてみせるのであるが、これを見た私は思いっきり感情を表現出来る手さばきを見てうらやましく思ったものだ。
ここではそんなピアノの弾き方によって暗い曲、明るい曲になる長調、短調について勉強していく。

調

調とは、ある曲や楽節が、特定の音から始まる長音階か短音階に基づいている状態を指す。
調には基準となる音「主音」があって、その主音から始まる音階で構成されている。
どの音から音階が始まるかが調を決めている。
調には、大きく分けて二つのグループ、長調と短調がある。

長調

長調は、下図のようにハ長調の音階「ド-レ-ミ-ファ-ソ-ラ-シ-ド」の隣同士の音の距離(音程)を見ると、「全音-全音-半音-全音-全音-全音-半音」という構成になっている。
「半音」とは、ピアノの鍵盤でいうと隣り合う2つの音の最短の距離(音程)。
白鍵と黒鍵を考慮に入れるので、「ド」の半音上は「ド♯」もしくは「レ♭」。
「全音」というのは半音二つ分の距離を指す。
「ド」の全音上は「レ」です。
全ての長調は「全音-全音-半音-全音-全音-全音-半音」の構造を持っているので、ハ長調でもト長調でもどの長調であろうと、この構成です。

短調

短調は、下図のようにイ短調の音階「ラ-シ-ド-レ-ミ-ファ-ソ-ラ」の隣同士の音の距離(音程)を見ると、「全音-半音-全音-全音-半音-全音-全音」という構成になっている。
短調は、それぞれの短調に3種類の音階があるがここではその一つ、自然短音階を扱う。
自然短音階に限るが、「全音-半音-全音-全音-半音-全音-全音」の構造を持っているので、長調と同様に、イ短調でもホ短調でもどの短調であろうと、この構成です。

参考:PHONIM MUSICさんの
調ってなに? 〜音楽の”超” 基礎概念をわかりやすく〜
を参考にさせて頂きました。ありがとうございます。