読書:色々なジャンルの本 2025年7月~9月

今年の夏も、うだるような暑さの為、何もする気が起こらないが、かろうじてウォーキングと、読書だけは一日の目標を決めて、毎日かかさずやるようにしている。そしてスポットではあるが、新宮町のイベントがあれば、それにも参加している。イベント内容はピアノ教室、歴史探索講座、男性向け料理教室、新宮町主催のウォーキングなどなどである。とにかく家に閉じこもらない事を目標に、、、。読書は、この3か月間、5冊読み終えたので、ホームページに載せていく。

今野敏先生 任侠楽団

義理人情に厚いヤクザの親分・阿岐本雄蔵のもとには、一風変わった経営再建の話が次々舞い込んでくる。今度は公演間近のオーケストラ!? ヤクザということがばれないように、代貸の日村誠司はコンサルティング会社の社員を装う。楽団員同士のいざこざが頻発する中、指揮者が襲撃される事件が発生! 警視庁捜査一課からあの名(?)刑事がやってきて――。
大好評「任侠」シリーズ第六弾!

感想
今野敏先生の任侠シリーズ第6弾。前回までは、経営の立て直しに尽力を注いできたが、今回は、内紛を静めるという、また、ユニークな相談を引き受けてしまい、阿岐本親分と日村が相談者に会いに行くという、それも堅気の恰好で、、。この出だしから面白いと思い、一気に読み終えました。

池井戸潤 ハヤブサ消防団

東京での暮らしに見切りをつけ、亡き父の故郷であるハヤブサ地区に移り住んだミステリ作家の三馬太郎。地元の人の誘いで居酒屋を訪れた太郎は、消防団に勧誘される。迷った末に入団を決意した太郎だったが、やがてのどかな集落でひそかに進行していた事件の存在を知る――。連続放火事件に隠された真実とは? 池井戸作品初の“田園”小説として、「小説すばる」連載中から話題を呼び、テレビドラマ化もされた珠玉のミステリ。第36回柴田錬三郎賞受賞作!

感想
池井戸潤先生の特異な社会派ドラマと思って読み進めていくと、人間ドラマであったり、サスペンスであったりと、バリエーション豊かな小説でした。分厚い本の割には、スムーズに読み終えていました。

伊坂幸太郎先生 マイクロスパイ・アンサンブル

付き合っていた彼女に振られた社会人一年生、どこにも居場所がないいじめられっ子、いつも謝ってばかりの頼りない上司……。でも、いま見えていることだけが世界の全てじゃない。知らないうちに誰かを助けていたり、誰かに助けられたり。残業中のオフィスで、事故現場で、フェス会場で、奇跡は起きる。優しさと驚きに満ちた現代版おとぎ話。

感想
伊坂幸太郎先生の今回の物語は、いくつかの話が平行に進められているので、読みづらかったが、あとがきを読んでみると、毎年、猪苗代湖でのコンサートで、配られる小冊子を組み合わせているという事で、納得がいった。変わった手法ではあったが、読み終えると暖かい気持ちになれた。

今野敏先生 マル暴ディーヴァ

「俺のこと、なめないでよね」が口ぐせの、弱気なマル暴刑事・甘糟はコワモテ上司・郡原と、麻薬売買の場と噂されるジャズクラブ・セブンスに潜入する。人気を集める歌姫の歌声は警視総監も心酔するほどだったが、正体はまさかの人物で……!?
笑って泣ける大人気警察小説〈マル暴〉シリーズ第3弾。〈任俠〉シリーズ阿岐本組の面々も登場!

感想
今野敏先生の甘粕刑事が主人公の第3弾。相変わらず弱気で頼りないマル暴刑事が活躍する刑事ドラマで、今回もペアを組んでる強面の先輩上司、郡原巡査部長と、事件を解決していく。ユニークな2人の掛け合いが面白く、あっという間に読み終えました。

今野敏先生 審議官

板橋捜査一課長のキャリア観を変えたのは、共に誘拐捜査にあたった大森署時代の竜崎だった。そんな竜崎も警察庁の長瀬審議官の前では一介の中間管理職にすぎない。竜崎の家族である、冴子、美紀、邦彦。署長転出直後の部下たち。神奈川県警のトップ、佐藤本部長。さまざまな人々の目から見た竜崎伸也の素顔、そしてその凄みとは。『隠蔽捜査』シリーズへの愛が深まる、絶品スピン・オフ短篇集。

感想
今野敏先生の隠蔽捜査シリーズのスピン・オフ小説。お堅いイメージの竜崎真也が、家族から難問を投げかけられると、「ほっとけばいい」と一言告げるところがある。まさにその通りだと、笑ってしまった。隠蔽捜査シリーズを読んでいると、日頃の悩みとかを、簡単に解決の糸口を見出してくれて、読み終わった後、すっきりする。